初めての仕事は車の整備士だった。

地元の先輩が車をいじってるのがカッコよかったから。

ある日、風でなびいて落ちた現場長の給与明細を見てしまい、現実を知った。

貯金10万円だけを持ち何も考えず名古屋に飛び出し職を変え、フルコミッションで営業を始めた。

やればやるほど稼げる営業という仕事にのめりこんでいった。

更に先輩と2人で立ち上げた社内の新事業では、気付けば150人規模になった。

25歳で年間全国1位の営業成績を獲り、最年少で営業部長を任された。

しかし、じわじわと衰退していく部署、重なる離職。

任された部署は半分の規模へ縮小した。

プレイヤーと管理職の違いや難しさを痛感し、 営業マンの育成を本気で学ぶことにした。

規模がでかくなっていく会社、崇拝されるように扱われ、勝手に上がっていく地位。

知らない新人からの身に覚えのないリスペクト。

“このままここにいたら環境に甘えてしまう”

自分の成長に限界を感じ始め、『世の中に自分が価値提供できることは何か？』 と考えた。

自分の人生を変えてくれた営業力なら、どんな業種にも活きると思い８年勤めた会社を辞職。

営業コンサル会社を立ち上げた。

色んな経営者、営業マンと出会う中で、今の会社の社長とご縁がありコンサルに入ることになったが、ここで今まで出会った会社とは全く違う衝撃を受けた。

こんなにも社員が“社長の為、会社の為に”と言って働く会社があるのか、と。

関わっていくうちにどんどんこの会社、社員、そして社長に惹かれていった。

コンサルに入って1年程たった頃、社長の一言が人生を変えた。

『俺の懐刀になってくれないか』

正式に会社の取締役として入ることになった。

20代は早々に管理職に就き、自分の為に働いた。
そこで、今でも大切に思う仲間達にも出会えた。

30代、第二の人生。

誰かの為に行動する時が一番力が出ると分かっている今は、会社、社員、家族、クライアントの為に仕事をして、生きている。

このページを読んでいるあなたには、自分自身の人生の価値を知って欲しい。

人生はいつからでも変えられる。

何もなかった僕は、営業という仕事に出会い、人生が180度変わった。

今いる社員とは、この先10年、20年 一緒に居ることを想って働いている。

もしあなたが今いる場所で10年後を考えられないなら、 一度会いに来て欲しい、一歩踏み出してほしい。

そのはじめの一歩をお手伝いします。